豊川市図書館オリジナル・キャラクター「とびら&しおり」
初登場は…
2016年4月1日。
保護者が本を選んでいる間、子どもたちが退屈しないようにと、オリジナルぬりえの無料配布を開始しました。
最初のテーマは4月にちなんで「入学式」。
桜の下で、嬉しそうにランドセルを背負った名もなき男の子と女の子として二人は初登場しました。
ぬりえギャラリー
ふたりの仕事
思わぬ人気に「ぬりえだけではもったいない!」と、図書展示などのマスコット・キャラクターとしても使われるようになりました。展示やイベントの内容に応じて、ある時は小学1年生、またある時はお年寄り、はたまたある時は落語家や歌舞伎役者、そうかと思えば、探偵やどろぼうの姿になったりと、着ぐるみやコスプレ好きの二人は、変幻自在、千変万化の大活躍をしています。
名前は公募で決定
毎月の色々なポーズのぬりえや図書展示のキャプションなどで二人はあっという間に図書館にとってなくてはならない存在になりました。たくさんの方から「この子たちの名前はなんていうの?」と度々質問されたため、それでは!ということで公募で名前を決めることに。
ちょうど、秋の図書館まつりの約1か月前のだったので、事前に男の子と女の子のそれぞれの名前の候補を募集し、秋の図書館まつりで皆さんの投票により名前を決定しよう……ということになりました。どのぐらい反響があるか不安でしたが、応募総数319は予想以上で、図書館まつりで投票しやすいように、図書館職員で第一次審査をして3組の名前候補を決定。投票の結果、僅差でしたが、男の子は「とびら」くん、女の子は「しおり」ちゃんに決まりました。
第3回図書館キャラGPで審査委員会賞を受賞
豊川市中央図書館の公式キャラクター「とびら」&「しおり」が、2017年11月初旬にパシフィコ横浜で開催された「第19回 図書館総合展」のイベントの一つ「第3回図書館キャラクター・グランプリ」にエントリーし、「審査委員会賞」を受賞しました。2016年4月の誕生、そして同年10月の公募による名前の決定以来、皆さまに可愛がっていただいている我が館の公式キャラクター「とびら」&「しおり」ですが、二人が全国的も有名になれば、この豊川市のイメージアップやシティーセールスにも貢献できるのではないか……と考え、思い切ってエントリーしたところ、初エントリーで初受賞できたことは、大変、ありがたく嬉しいことです。下のリンクから、エントリー時のPRページへ移動できます。皆さん、今後とも「とびら」&「しおり」の二人を、応援よろしくお願いします。
顔出しパネル
豊川市中央図書館・ジオスペース館に来たら、ぜひ、記念に写真を撮ってみてはいかが?図書館まつりの時に、お目見えします。
オリジナル・グッズ
家族?友だち?
ぬりえの脇役として登場するほか、図書館まつりのディスプレイや図書の企画展示、ホームページのコンテンツなどにも登場してくれます。
「ママネー」さんと「ショコ」ちゃんは、本当は「しおり」ちゃんが大人になったり、幼くなった姿のつもりでデザインしたのですが、いくら変幻自在、千変万化に年齢や容姿を変える「しおり」といえども、「さすがに、一緒の画面に登場したらまずくない?」という意見が多数派を占めたため、家族又は友だちの扱いへと変わりました。今後も、仲間は増えるかも?
誰が、どうやって描いてるの?
厳密には「描いている」のではないのですが、豊川市中央図書館の職員が、某ワープロソフトのオートシェイプ機能で、丸や四角などの図形を変形したり、組合せたり、重ねたりして、イラストに見えるようにデザインしています。
図書館の職員が作成しているため、展示やイベントの内容に応じたポーズを、いつでも自由に作成し、使用することができますが、1つのデザインを作成するのは、結構、時間と手間がかかるため、なかなか大変なのです。また、毎月のぬりえの色塗り見本は、子どもたちと同じ12色の色鉛筆で、手本になるように丁寧に塗るため、これまた時間と手間がかかります。
それだけに、苦労して作成したぬりえが、子どもたちに人気だったりすると、言葉にできないほど嬉しいのです。
その他
著作権は、豊川市中央図書館が保有します。キャラクターの使用については、豊川市中央図書館までご相談ください。