「課題図書」とは
大学生などがレポート作成の課題として読む本なども一般的には課題図書と呼びますが、図書館や学校などで、夏になると話題になる「課題図書」は、「青少年読書感想文全国コンクール」に応募する時に読む、このコンクールの主催者が指定する図書のことを指します。
※「青少年読書感想文全国コンクール」についての詳しいことは、主催者のホームページをご覧ください。
今年度の「課題図書」一覧
今年度の課題図書の一覧については、主催者の発表による「課題図書」の紹介ページをご覧ください。
「課題図書」の貸出について
毎年、この時期には「課題図書」の貸出希望が大変多いため、できるだけ多くの方にお借りいただけるよう、今年については6月20日(木曜)から8月31日(土曜)までの間、他の図書とは違うルール(一人1冊1週間)に貸出を制限します。
なお、貸出可能な冊数の制限(一人10冊まで)の中に、「課題図書」も含みますので、「課題図書」を1冊借りた場合に同時に借りられるのは残り9冊となります。
また、「課題図書」を含んで10冊借りた場合、「課題図書」以外の9冊は2週間後が返却期限となりますが、「課題図書」については1週間後が返却期限となりますので、ご注意ください。
「課題図書」の閲覧について
「課題図書」は、中央図書館のほか一宮、音羽、御津、小坂井の各図書館でも貸出可能ですが、既にどなたかが借りている場合には閲覧ができません。
ただし、小学生の部の「課題図書」に限り、各1冊を、中央図書館に貸出不可の閲覧用として所蔵しています。
「課題図書」の予約や返却期限の延長について
できるだけ多くの方に借りていただけるよう、6月19日(水曜)から8月31日(土曜)までの間は、予約や返却期限の延長はできません。
各制限の解除について
9月1日(日曜)に制限を解除しますので、それ以降は、他の本と同じ貸出ルールとなり、予約や返却期限の延長もできるようになります。
「自由読書」部門
(ご存知ですか!?「課題図書」以外の本でも応募できます!)
「青少年読書感想文全国コンクール」に応募したいけれど、「課題図書」が手に入らない、という方もご安心ください。
このコンクールでは、「課題図書」でなくても、自由に選んだ図書でも応募が可能だそうです。ジャンルも、フィクションかノンフィクションかを問わないとのこと。
教科書、副読本、読書会用テキスト類またはこれに準ずるもの、雑誌(別冊付録を含む)、パンフレット類、日本語以外で書かれた図書および課題図書は対象としませんが、課題図書であっても該当の部以外であれば、自由読書として応募することができます。
なお、点訳・音訳を利用した読書の場合は、その理由および原本、音訳・点訳したものの情報を添えて応募する必要があるそうです。
この他、「青少年読書感想文全国コンクール」の応募についての詳しいことは、主催者ホームページをご確認ください。